【ガンダム】成長しない機体

EXVS2にルプスレクスがコスト3000で参戦する

 

まぁ、ルプスが2500なんだから、そりゃ3000だろうなって感じではあるが、いかんせんルプスレクスって劇中でバルバトスやルプスみたいな凄い活躍をせず、ただ射抜かれて死んだみたいな機体って印象なので、最高コストって感じはしないなぁと

 

というかバルバトス系列自体が、ロボットものじゃ珍しく何一つ成長(進化)をしない機体なのだ

 

何故機体を乗り換えるかといえば、はじめは頭一つ抜けてる性能を持った主人公機なのだが、ストーリーの進行で次第に敵方も同性能以上の力を得るようになってきたり、主人公の成長に機体が対応出来なくなったりした結果、新しい力を持った機体を乗り換える

 

種では、当初実弾耐性を持ち圧倒的な戦闘力を持ったストライクだったが、敵方にも徐々にビーム搭載機が増え初めた中、核動力によって弱点を克服したフリーダムに乗り換える

 

00では、GNドライブにより圧倒的な戦闘力を持ったエクシア達だったが、敵方にもGNドライブが渡り、主人公側の優位性が無くなる。そんな中、オリジナルのみに許されたトランザムが使えるようになる(事実上の成長)

二期ではトランザムに対応した新機体と、00にだけツインドライブという新システムが搭載される

そして敵側にもトランザムが使えるようになり、ツインドライブもリボーンズにも搭載されるが、刹那は真のイノベイターに目覚める

 

 このように新しい能力を得て乗り換えが発生するのだが、バルバトス系列はマイナーバージョンアップこそすれど、実は新しい力というものは一切無かったりする

 

阿頼耶識が強化はされないし(リミッター解除はあったが)、特別な武装を手に入れたわけでもない

 

キマリスの方が阿頼耶識搭載したりしてちゃんと成長してる

 

バルバトスは成長する要素がちゃんとあったのだが、何故か捨ててしまっている

 

鉄血の世界は装甲がめちゃ固く、容易くぶち抜けるのはダインスレイブぐらいなのだが、もう一つ装甲容易く抜ける武装がある

 

そう、「刀」だ

 

1期最終話で三日月は刀の使い方をマスターするが、この圧倒的優位に立てる筈の武装を2期では全く使用しない(ハシュマルに付属していたが、劇中未使用)

 

寧ろ前述したキマリスヴィダールが何故か刀状武装を装備している始末で、ルプスレクスではメイスが先祖返りを起こした上に更にバカでかくなった

 

本来は剣を持ったバエル、刀状の装備をしたキマリスヴィダール辺りと斬撃バトルをするはずだったのではなかろうか